
今日は、いつもお世話になっているライブラリーで見つけてきた
ある1冊の絵本について。
今まで、たくさん巡りあった子供向けの絵本の中でも、この本は
なかなかいい本だなぁと思いました。
Understand and care ↓
いろいろな場面に遭遇したとき、その場面でいる困っている人の気持ち
そして、いっしょにいる自分の気持ち、
自分だったら、どうしてあげる?
同情してあげる気持ち、ケアーしてあげる心を教えてくれる道徳的な絵本です。
↓この場面を見せて・・・
ポップコーンを落としてしまった女の子、どんな気持ちなのかな?
もし、自分も同じことをしてしまったら、どんな気持ち?
(
相手を思いやる気持ちを持たせる)

女の子、いっぱい涙を流して泣いてるよ。
かわいそうだね・・・・。
どんな風に、女の子に話しかけてあげるかな?
(
同情、いたわりの気持ちを持たせる)

この本の解決案として
女の子が好きなお絵かきをいっしょにして
おもしろい絵を描いたり・・・女の子を元気づけ笑わせてあげる。
「友達がハッピー=自分もハッピー」
(
気持ちの共有)

この本は、他にもいろいろな場面を設定させています。
例えば・・・ランチの時間に教室で、1人ぽつんと座っている男の子。
とっても寂しそうな顔。
自分は、3人の友達とランチを楽しく食べています。
寂しそうな男の子の心境、自分も、もし同じ立場だったら?
男の子に話しかけてあげる?
解決案は、男の子に声をかけてあげ、みんなでいっしょにランチを食べる。
サラは、この絵本が気に入って
ときどき、ベッドに持参して眠りにつきます。
子どももそうだけど、一人前の大人でも「
思いやり、ケアーの心」が
欠けている人がいっぱいいる世の中。
自分だけが良かったらいい、他人はどうでもいい・・・
そんな心の人間になってしまったら寂しい。
人と人との温かいつながり、暖かい心は、忘れてはいけないと思います。
サラ・こあらにも人をいたわってあげることができる、思いやりのある人間に
なって欲しいなぁ。
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サンキュ~
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